「口ぐせ理論」とは
「大脳生理学に基づいた科学的根拠を持った生き方理論」です。
→人は誰でも「幸せになるための方法」を既に持っているんです。
その方法を科学的に証明して、簡単に出来る成功法則です。
成功法則のセオリー
全ての成功法則は
「今よりももっとよい人生を過ごしたい」と強烈な欲望を持った人への「人生設計マニュアル」みたいなものですよね。
その内容は
「プラス思考」
「肯定的言葉の活用」
「目標の具体的なイメージをすること」
を必ず勧めています。
例えばよく聞く
「思いは実現する」
「何があっても感謝しましょう~」
というような内容を、とにかく「潜在意識に植えつけましょ!
そうすることによって、行動が変わり、目標が達成するんだよ」
といっています。
結果論からいうと、確かにその通りです
では「具体的にどのようにすれば潜在意識に植えつけることが出来るのか教えてくれているのか」と成功法則を深く読み返しても、その方法は明らかにされていないですよね。
この「潜在意識に植えつける」という考えは「祈り」を日常化している文化なら問題なく受け入れて実践しやすいんです。
アメリカの成功哲学と日本の成功哲学の違い
「成功したイメージを潜在意識に刻み込む」ことが容易なのか
アメリカはキリスト教社会がゆえ、神に祈るということが、日常の習慣があるので「イメージを刻み込む=成功したイメージを潜在意識に刻み込むということになるので、いつも実践している神さまに祈るときと同じ感覚なんだな」というように理解されやすいので抵抗なく受け入れるのです。ですので、成功哲学の発信は海外からが多いんです。
しかし、日本には、「祈る」という習慣が浸透していません。
黙ってイメージを刻み込もうとしても、慣れているのはお坊さまくらいでほとんどの人は「祈る」行為に慣れていません。
祈ってもすぐに雑念が沸いてしまうので、集中して潜在意識に刻み込む行動がなかなかできない。
最近はマインドフルネスが浸透し、様々な方法が公開されていますが、実際に「さぁ、瞑想をするぞ!」と意識的に、強制的に、脅迫に近い意識でやろうとするので、続かないんですね。
それより、日本人には言葉を口にしてイメージを組み立てたほうが適しています。
成功した自分の姿を具体的に語れば語るほど、そのイメージは現実味を帯びてきます。
意識を変えるために言葉をかえる!
このように
一般的に成功法則は「考え方を変えれば意識が変わる」ということが世に中の成功者は口をそろえて言っています。
ですが、これでは何も変わらない。
それは「まず意識を変えよう!!」と考え、行動しているからです。
「タバコやめよう」「今日から歩くことに決めた!」と意識(意志)を変えても、行動変容が大きいので、また元に戻ってしまうんですね。
これに対し、口ぐせ理論は「言葉(だけ)を変えよう」としています。
口から出る言葉ならば簡単に変えることが出来る。
必死になって行動する必要がない。ほんの少しだけ意識して
「あ~『私はだめだ~』って言っちゃった。『大丈夫!大丈夫!』に言い直そっと」
「あ!やってもないのに『できない』って言ってしまった。『できる!出来る!』『余裕!余裕!』に変えよう!
言葉が変われば意識が変わり、意識が変わると人生が変わってきます。頭の中では「言葉」で県が得ています。言葉が無ければ考えもできないですよね。
自らの言葉を意識的に使うことによって最終的に自由な人生を作ることが出来るようになります。
次回は、この「言葉」というものが口ぐせ理論の中でどう捉えられているかについてお話します~
宜しくお願いします
しゅう